'.PHP_EOL ?> 古着の種類<沖縄の古着カルチャー

古着の細分化

単に古着といっても色々なもの、種類、カテゴリーがあります。。ただし、ここでいう種類とはズボンとかコートとかTシャツといった物理的なものではありません。「古着」という意味合いを含んだ抽象概念のお話です。さてさて、歴史を紐解いてみますと、まだ、日本に現代人が使っている「古着」とか、「リサイクル」という概念が無かった時代は、みなさんご存知のとおり、「バザー」という存在がありましたよね?もちろん「バザー」は今の学校にも根強く残っているは思います。当時は、おにいちゃんが着て、おとうとが着て親戚にも、もう小さい子供がいなくなったとき、最後の最後に学校のバザーに出すというような感じでした。

その考えの根底には、「リサイクル」という、社会貢献的な且つ環境保全的な概念ではなく、単純に「節約」というキーワードがあったように思います。ですから多少古くても、多少劣化していても「古着だからしょうがない。贅沢はいえない。」という妥協感がありました。団塊の世代の方たちが子供の頃は、古着を着ていることが「恥ずかしい。貧乏だ。」という印象が強かったのではないでしょうか?よく戦時中などの映画やアニメに、つぎはぎだらけのモンペを着ている子供たちの姿を映し出していたのをみたことはありませんでしたか?確かに敗戦直後の日本には物がありませんでしたし、服にお金をかける余裕など微塵もなかったように思います。

古着と時代

そして、そこから少しずつ社会経済も移り変わり、古着の考え(カテゴリー)が、細分化されていったと推測されます。まさに時代背景と古着の概念は密接に関係しているといっても過言ではありません。このコーナーでは古着の種類を大きく3つのカテゴリーに分け、それぞれの古着のカルチャーの根底に流れる人の心情や考えを時代背景とともに映し出していこうと思います。

少し話はずれますが、ではいったい「古着」の物理的な種類とはどこまでの範囲をさすのでしょう?古着というからには洋服はもちろんですが、帽子や小物、靴や装飾品に至るまで、人が身につけるものの総称と捉えるのが無難でしょう。ですから、読んで字の如くではなく、もはや「古着」というのはひとつの新しい意味合いをもった語句であると考えるべきですね。